SWって書くとスウェーデン?と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
違います。SWはスーパーウォールの略でリクシルの高気密高断熱を謳っております工法のことです。


この工法は性能は悪くないが価格が高いことであまり受け入れられないと聞きます。
やはりリクシルというメーカーが間に入ると価格面でネック。

以下リクシルが行う仕事

・断熱パネルの供給
・換気設備の取り付け
・建物の気密測定

その他には35年無結露を保障をするというものもあります。
結露といっても壁内の断熱材の結露でサッシの結露は対象外。あたりまえですね。


工事がはじまってあれれ…!?こんな施工聞いてないよっ!てのがありましたので紹介させていただきます。

柱と柱の間に断熱パネルを組み込んだ様子です

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良く見ると…

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断熱パネルの角の部分に変性シリコーンが詰め込まれていました。
この様な施工は工務店から聞かされていなかったですしSW工法のHPにも記載がありません。

現場の大工さんに聞いてみると

大工「これリクシルからやってくれって言われてます」

断熱パネルだけで家の気密がとれるようなことをリクシル側は言っていますが現場ではこのような細かい隙間を埋める作業が行なわれているようです。
パネルを取り付けた角の部分から必ず空気が漏れる。SW工法の施工を経験している現場の大工さんは知っているみたいです。
重要なのはメーカー(リクシル)の定めた規格というよりは現場の工事調整なのだなと思いました。



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隙間なく柱の間にキチンと入り込んだ断熱パネルをみるとこれはきっと快適な家になるだろうなと思います。
早くここに住みたいです。



ポンポン壱号

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